険しい地形も自律走破! NASA探査車プロトタイプ「ERNEST」が砂漠で長距離走行試験を実施
「険しい地形も自律走破! NASA探査車プロトタイプ「ERNEST」が砂漠で長距離走行試験を実施」 薄暗い砂漠の大地を背景に、赤いライトで足元を照らしながら荒野にたたずむ、1台の探査車。こちらは、NASA(アメリカ航空宇宙局)のJPL(ジェット推進研究所)が公開した、次世代探査車(ローバー)のプロトタイプ「ERNEST(アーネスト)」のテスト風景です。2026年3月にアメリカ・カリフォルニア州南部のコロラド砂漠で行われたフィールド試験において、ERNEST(Exploration Rover for Navigating Extreme Sloped Terrain=極限傾斜地形ナビゲーション探査車)は人間の介入を最小限に抑えながら、37時間で約16マイル(約26キロメートル)を自律的に走行することに成功しました。月面の極域のような長く深い影を想定して、夕暮れ、夜明け、そして夜間にもテストが行われたこの車両は、一体どのようなミッションを背負っているのでしょうか。